概要
プローブ顕微鏡の基礎知識から、よりレベルの高い使い方をするための先端技術の紹介まで、豊富な図を多用して詳しく解説。
目次
基礎編 プローブ顕微鏡を使う前に
基礎編-I プローブ顕微鏡を使うために知っておきたいこと
第1章 回路を使うための基礎
第2章 信号を取り出すための基礎
第3章 振動を扱うための基礎
基礎編-II プローブ顕微鏡の基礎
第1章 プローブ顕微鏡の仕組み
第2章 プローブ顕微鏡のファミリー
第3章 スペクトル測定の原理と留意点
3.1 トンネル分光
3.2 力の分光
3.2.1 原子間相互作用
3.3.2 分子間相互作用 -動的力分光測定まで-
第4章 周辺技術
4.1 真空の作り方と測り方
4.2 温度可変観察
4.3 薬品を扱うために
4.4 その他の技術
実践編 プローブ顕微鏡の使い方
第1章 探針の作製と評価
第2章 試料の作り方
2.1 金属酸化物試料の扱い
2.2 平坦な金属基板の作製
2.3 有機分子試料測定のために
2.4 自己組織化膜の作り方
2.5 バイオ試料の扱い
第3章 信号の取り方
3.1 測定に必要なパラメータ
3.2 測定条件と参照信号値の選択
3.3 変調測定:変調の種類と得られるデータ
3.4 外部同期を使うとできること
第4章 データ解析の方法
第5章 SPMの理論シミュレーション法とその応用
発展編 よりレベルの高い使い方をするための先端技術
第1章 溶液中の計測
1.1 電気化学STM
1.2 溶液環境におけるAFM計測
第2章 生体材料計測
2.1 生体材料のプローブ顕微鏡計測でわかること
2.2 AFM・高速測定
第3章 高分子の弾性計測
第4章 デバイス特性評価への応用
第5章 化学反応を観る
第6章 相転移を観る
第7章 スピンを測る
第8章 微細加工とSPM
第9章 ステップインモード計測
第10章 非接触AFMの展開
第11章 光技術との融合
11.1 NSOMの展開
11.2 走査トンネル顕微鏡(STM)発光分光
11.3 光STM
第12章 走査型アトムプローブ
第13章 マルチプローブ計測
第14章 原子・分子操作
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