平成21年度改正の内容もわかる基本書の最新版！
　平成20年度には、国税については、本格的な金融所得――体課税に向けての改正、寄付金税制の改正等、地方税については、いわゆる「ふるさと納税」の構想に端を発する寄付金税制の改正、地方法人特別税の創設等の重要な改正がなされました。
　第14版では、平成20年度改正の詳細な解説に加え、平成21年度改正の内容にも言及。それらの改正の概要を平成21年度改正大網に即して解説しています。
　租税法の基礎的知識から最新情報までがつまった実務にも役立つ、必読の基本書、最新版。

第1編　租税法序説
　1章　租税の意義
　2章　租税法の意義と特質
　3章　わが国における租税制度の発達
　4章　租税法の基本原則
　5章　租税法の法源と効力
　6章　租税法の解釈と適用

第2編　租税実体法
　1章　序説
　2章　課税要件総論
　3章　課税要件各論
　4章　納税義務の成立・承継および消滅
　5章　付帯税（付帯債務）
　6章　納税者の債権（還付請求権）

第3編　租税手続法
　1章　序説
　2章　租税確定手続
　3章　租税徴収手続（1）――納付と徴収
　4章　租税徴収手続（2）――滞納処分
　
第4編　租税争訟法
　1章　総説
　2章　租税不服申立
　3章　租税訴訟
　
第5編　租税処罰法
　1章　租税罰則法
　2章　租税反則調査および通告処分

【参考文献/事項・判例索引】