概要
<場>と<いとなみ>を中心とした神道の多角的研究
國學院大學21世紀COEプログラム「新道と日本文化の国学的研究発信の拠点形成」によって育成された3人の若手神道研究者が、研究手法や対象とする時代を異にしつつも、神と人が交差する<場>とそこにみられる人々の<いとなみ>という共通の視点に立ち、言説=「記す」、儀礼=「行う」、参詣=「詣でる」という3つの<いとなみ>を中心とする多角的アプローチにより、個別具体的事例の分析を通して神道の歴史的実態の解明を目指します。
目次
第1部 言説篇――言説のなかの神社信仰―― 新井大祐
序 章 「言説の神社信仰史」研究の試み
第1章 「蟻通明神縁起」の系譜
第2章 日御碕神社の「異国防禦之神効」譚
終 章 「何事のおはします」かを知る時代
第2部 儀礼篇――寺院儀礼における忠臣祓――
序 章 寺院儀礼の神道史的分析の試み
第1章 東大寺修二会における神祇。注連縄・祓
第2章 東大寺修二会「大中臣祓」の典拠と解釈
第3章 東大寺修二会「中臣祓」の典拠と構成
終 章 まとめと今後の課題
第3部 参詣篇――神社と参詣・観光――
序 章 「参詣」と「観光」の研究視角
第1章 近代の江の島における神社と参詣・観光
第2章 現代の江の島における観光地化神社
終 章 まとめ――「文化資源」の活用の視点から――
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