書籍・雑誌

皆様の研究・教育活動を支えます ー お取り扱いサービス

書籍・雑誌

ニューロンの生理学

ニューロンの生理学
著者/訳者名

D.Tritsch・D.Chenoy-Marchais・A.Feltz 編/藤吉好則・大谷悟 補章執筆/御子柴克彦 監訳/加藤総夫・小島比呂志・持田澄子 訳者代表

出版社 京都大学学術出版会
発行年月日 2009年02月28日
ISBNコード 9784876987733
定価 ¥9,240(税込)

カートへ

概要

「脳の時代」と呼ばれる今世紀において、電気生理学的現象に焦点を当てた神経生理学の包括的な理解が重要なことはいうまでもない。電気現象のオーソドックスな解説を踏まえて、基礎過程となるミクロな立場から神経生理全体を説明した本書は、自然現象に対する広範で深い理解と洞察を持つ神経生理学者の養成を志して編まれたものである。

目次

1.神経細胞
2.グリア細胞
3.電気化学勾配:静止膜電位
4.能動輸送
5.軸索活動電位のイオンチャンネル
6.軸索の活動電位
7.カルシウムチャンネル
8.脱分極によって活性化されるカリウムチャンネルの多様性
9.過分極によって活性化されるイオンチャンネル
10.脱分極によるチャネル活性化の構造−機能連関
11.G蛋白共役型受容体とイオンチャネルの修飾
12.受容体チャネルの例:骨格筋のニコチン受容体
13.神経性ニコチン受容体
14.クロライドイオンに透過性をもつ受容体チャンネル:GABA受容体とグリシン受容体
15.グルタミン酸受容体
16.シナプス情報の統合
17.神経伝達物質放出
18.神経伝達と精神作動薬
19.高次の知覚系:脊椎動物の網膜
20.神経成長因子
21.シナプス形成とその維持:神経筋接合をモデルシステムとして

検索結果一覧に戻る

  • G_navi_06
  • お取り扱いサービス
  • G_navi_08
  • G_navi_09
  • G_navi_10
  • G_navi_11