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重慶爆撃とは何だったのか

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著者/訳者名

戦争と空爆問題研究会編著
荒井信一、前田哲男、伊香俊哉、石島紀之、ほか
執筆

出版社 高文研
発行年月日 2008年12月21日
ISBNコード 9784874984147
定価 ¥1,980(税込)

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概要

中国四川省の都市・重慶を6年にわたって爆撃を続けた日本軍の「重慶爆撃」の全容を解明する。

「空襲」と言えば、太平洋戦争末期、アメリカ軍による無差別爆撃が日本の諸都市に行われ、特に45年3月の東京大空襲、同年8月の広島・長崎が想起されるが、世界初の「計悪的戦略爆撃」を行ったのは、日本軍であることを知っておかねばならない。本書は日本軍の航空創設から重慶爆撃まで、戦略爆撃の歴史を明らかにした。

目次

Ⅰ 重慶爆撃への道
◆第一次世界大戦
 ―対ドイツ青島戦争で初めて飛行機を実践使用
◆満州事変で石原莞爾が錦州爆撃を決行
◆戦略爆撃の模索と「空軍」創設の気通
◆Ⅱ中全面戦争と都市爆撃          

Ⅱ重慶爆撃の全体像
◆なぜ、日本軍は重慶爆撃を考えたのか
◆世界初の「絨毯爆撃」
◆日米開戦の導火線

Ⅲ中国側から見た重慶爆撃
◆抗戦首都・重慶
◆爆撃下の重慶
◆被害者の被爆体験

Ⅳ重慶 爆撃 への道の
◆中国における対日個人賠償請求の始まり
◆重慶爆撃被害者の対日個人賠償請求の動き
◆原告の爆撃体験             

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