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がん化学療法・バイオセラピー看護実践ガイドライン

がん化学療法・バイオセラピー看護実践ガイドライン
著者/訳者名

監訳:佐藤 禮子
訳:日本がん看護学会翻訳ワーキンググループ 

出版社 医学書院
発行年月日 2009年02月01日
ISBNコード 9784260008136
定価 ¥5,500(税込)

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概要

がん薬物療法の看護に重要なエビデンスと実践のポイント集、
日本がん看護学会が翻訳
米国がん看護学会(ONS)発行の、がん化学療法、免疫療法や分子標的治療等のバイオセラピーにおける看護実践のガイドラインを日本がん看護学会の力を集め翻訳。がん薬物療法の原則から各薬剤の看護にとって重要な特徴、安全な薬剤の取り扱い方とトラブル時の対応、副作用の機序と対応を網羅。がん薬物療法の考え方を概念的に理解し、さらにエビデンスに基づいた実践をめざす看護師には必携のポイント集。

目次

第I章 序章
 A がんの定義
 B 治療法
 C 薬剤開発過程
 D がん治療に関連する倫理的問題
 E がん治療に関連する法的問題
第II章 がん治療の目標と効果
 A がん治療の目標
 B 治療効果に影響を与えるファクター
 C 治療効果の判定
第III章 化学療法の原則
 A 細胞周期
 B 抗がん剤
第IV章 バイオセラピーの原則
 A 免疫監視の理論
 B バイオセラピー製剤の作用機序
 C バイオセラピーのカテゴリー
 D バイオセラピーによる治療
 E 支持的に用いるバイオセラピー
 F バイオセラピー製剤の研究的使用
 G バイオセラピー製剤による戦略
 H 免疫系の作用
 I 免疫反応の種類
 J 免疫系の細胞
 K 腫瘍の逃避機序
 L 血管新生と血管新生阻害薬
 M 放射免疫療法の原理
 N トキシン結合分子
第V章 抗がん剤投与の原則
 A 安全な取り扱い方
 B 治療スケジュール
 C 治療前の看護
 D 治療時の看護
第VI章 抗がん剤治療に伴う即時型の合併症
 A 血管外漏出
 B フレア反応
 C 過敏症とアナフィラキシー
 D 患者および家族への教育
第VII章 がん治療を受ける患者のケア
 A 患者教育
 B 毒性のマネジメント
第VIII章 がん治療に伴う副作用
 A 骨髄抑制
 B 消化管と粘膜の副作用
 C 脱毛
 D 疲労(Fatigue)
 E 心毒性
 F 肺毒性
 G 出血性膀胱炎
 H 肝毒性
 I 腎毒性
 J 神経毒性
 K 膵炎(膵臓の炎症)
 L セクシュアリティと生殖機能の障害
 M 皮膚毒性
 N 眼毒性
 O 二次性悪性腫瘍
第IX章 治療後のケア
 A 一般的原則
 B 障害の分類
 C 看護アセスメント
 D 共同マネジメント
第X章 臨床実習
 A コース概要
 B コース目標
 C 臨床活動
 D 評価

 付録1 看護フローシート
 付録2 化学療法フローシート
 付録3 在宅における化学療法の安全マネジメント
 付録4 血管外漏出の進行過程
 付録5 臨床実習評価表:パートI
 付録6 臨床実習評価表:パートII

 日本語版附表1 主な抗悪性腫瘍薬と関連薬剤一覧
 日本語版附表2 英字略称一覧

索引

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