概要
●写真・図を多用し,オールカラーで構成.多忙な研修医へ贈る「診察」「各種基本手技」習得への最短コース!
●臨床現場に即した理解のために,正しい例はもちろん,間違えやすい例も提示.臨床実習から卒後研修まで使えるマニュアル書!
目次
序
編者・執筆者・協力者一覧
Section1 医療面接と病歴
医療面接の目的
面接にあたって―Listen to the patient. He is telling you the diagnosis.(Osler,W.)
初診外来での医療面接のステップ
ステップ1:導入(挨拶・自己紹介・患者確認)
ステップ2:主訴の把握
ステップ3:共感
ステップ4:不足部分の補充
ステップ5:既往歴・家族歴・患者背景
ステップ6:患者の解釈モデル
ステップ7:まとめ(システムレビュー)と診察への導入
ステップ8:患者教育・動機づけ
不足部分の補充の評価事項
既往歴の評価項目
家族歴の評価項目
社会歴・生活歴の評価項目
病歴の記載のしかた
診療した記録
どのように記載するか
POSによる記載とは
症例提示
Section2 全身所見
身長・体重・栄養状態
体位・姿勢
皮膚・体毛
体温
頭部
顔面
顔貌
顔面
眼
眼瞼
結膜
角膜
瞳孔・虹彩・水晶体
視力
耳
鼻・鼻腔
口唇・口腔・咽頭
頸部
視診
触診
四肢
Section3 胸部所見
呼吸器・循環器系の診察
視診
触診
打診
聴診
乳房の診察
診察手技
正常所見
乳房内に腫瘤がある場合
間違えやすい所見
脈拍
手技
脈拍数
リズム(調律)
大きさ(振幅)
緊張度(血圧)
脈の速さ
血管壁の性状
毛細管拍動(Quinckeクインケの拍動)
血圧
心臓の収縮期における血圧
心臓の拡張期における血圧
脈圧
測定方法
血圧測定の意義
Section4 腹部所見
腹部の区分
視診
形
腹壁の皮膚
腹壁静脈の拡張・怒張
蠕動
拍動
聴診
手技
聴取されるもの
打診
肝濁音界
脾濁音界
ガス貯留
腹水
叩打痛
触診
触診前の注意
手技
診るべき所見
臓器の触診
肝臓
脾臓
胆嚢
腎臓
膵臓
膀胱
ヘルニア
肛門
鼠径部リンパ節
Section5 神経系所見
精神状態
意識
思考・態度・認知など
知能
高次脳機能
失語
失行
失認
脳神経
嗅神経
視神経
動眼神経・滑車神経・外転神経
三叉神経
顔面神経
蝸牛神経・前庭神経
舌咽神経・迷走神経
副神経
舌下神経
運動機能
起立・歩行
筋萎縮
筋力
筋緊張
運動失調
不随意運動
反射
腱反射
表在反射
病的反射
感覚
表在感覚
深部感覚
髄膜刺激徴候
項部硬直
Kernig徴候
自律神経系
Section6 小児の診察
小児の診察で考慮すべきこと
病歴聴取の注意点
全身症状
臓器症状
箇々の所見の全体としての統一性
身体診察の注意点
胸部聴診の仕方と疾患
聴診をしながらすること
口腔内の見方と疾患
腹部の見方
眼・耳の見方
小児の診察フローシート
Section7 生殖器の診察
女性性器の診察法
全身の診察
一般婦人の診察法
外陰部の診察
腟鏡診
内診(双手診)
直腸診
腟直腸双合診
妊婦の診察法
外診(Leopold触診法)
内診および双手診
男性性器の診察法
腎臓の診察
膀胱の診察
前立腺・精嚢の診察
陰茎の診察
陰嚢および陰嚢内容の診察
精索の診察
Section8 各種基本手技編
1.心肺蘇生
2.採 血
静脈採血
中心静脈確保
動脈穿刺
3.気管内挿管
4.気管切開術
5.注射法
皮内注射
皮下注射
筋肉注射
静脈注射
6.穿刺・ドレナージ法
胸腔穿刺・胸腔ドレナージ
心膜腔穿刺
腹腔穿刺・腹腔ドレナージ
脊髄腔穿刺
関節穿刺
膝関節穿刺
7.輸液・輸血
体の組成
輸血
8.胃洗浄
9.洗腸・注腸
洗腸
注腸
10.導尿―男性患者の導尿方法
Section9 基本手技 実践編
手袋装着
ガウンテクニック
縫合
糸結び
消毒・包帯
末梢静脈確保
尿カテーテル(バルーン)挿入
成人傷病者に対する心肺蘇生法(Cardiopulmonary Resuscitation: CPR)
自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator: AED)
付表 内科診断学チェック表
索引
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