概要
中国・宋王朝によって鋳造され、日本をはじめアジア諸国へも流通し、通用した「宋銭」。アジア域の経済史に多大な影響を及ぼした国際通貨に着目し、一〇~一二世紀のアジア交流史を研究。 また、宋銭を軸に宋代社会や、日本の中世期を考察。
目次
宋代社会と銭―庶民の資産力をめぐって/伊原 弘
国際通貨としての宋銭/井上正夫
宋代貨幣システムの継ぎ目―短陌慣行論/井上泰也
宋代庶民の数学教育/本田精一
筆記小説からみた宋代士人の金銭感覚と経済状態/岡本不二明
江戸時代の古泉家と古泉書―対銭家の誕生/小槌義雄
北宋銭の特徴と周辺諸国の銭/松本裕之
日本中世の銅銭/橋本 雄
戦国期の撰銭/高木久史
鈔から銀へ/大田由紀夫
泉州と貨幣/アンゲラ・ショッテンハンマー
明代の貨幣/フォン・グラン
宋代(10~12世紀)の貨幣における銅と鉄/クリスチャン・ラムルー
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