書籍・雑誌

皆様の研究・教育活動を支えます ー お取り扱いサービス

書籍・雑誌

信長四七〇日の闘い

No Image
著者/訳者名

服部徹

出版社 風媒社
発行年月日 2008年11月26日
ISBNコード 9784833151856
定価 ¥1,980(税込)

カートへ

概要

大企業・義元と中小企業・信長。成否を分けた戦略眼の違いとは? “うつけ”をよそおった〈雄伏〉時代を脱し、天下布武へと破竹の進撃をつづける転換点となった織田信長・空白の470日の謎に迫る。

目次

第一章 伊勢湾と織田三代の戦略 
  第一節 伊勢湾とその歴史
    第一項 伊勢湾と戦いの歴史
    第二項 伊勢湾の生い立ち
    第三項 伊勢湾の海の利用
  第二節 信長の祖父・信定の戦略
    第一項 織田信定(信貞)、連歌師・柴屋軒宗長を招く
    第二項 信定の戦略 
  第三節 信長の父・信秀の戦略
    第一項 織田信秀、公家権大納言山科言継を招く
    第二項 信秀が狙った知多と熱田
    第三項 信秀、伊勢湾戦略に勝利する
    第四項 信秀、隣国の反撃に劣勢
    第五項 平手政秀の奮闘と信長の登場

第二章 信長孤立無援からの脱出
  第一節 大うつけ信長孤立無援に陥る
    第一項 信長に襲いかかる激しい内圧と外圧
    第二項 信長の「うつけ」と政秀の「自害」の真相 
    第三項 信長「うつけ」行動の中で「親衛隊」を構築
  第二節 信長孤立無援からの脱出
    第一項 清須入城までの道
    第二項 尾張統一までの道
  第三節 信長・尾張統一の現実と問題
    第一項 尾張統一の現実
    第二項 尾張統一後の問題
    第三項 信長問題を解決する
第三章 今川義元の尾張侵攻の理由と戦略
  第一節 今川義元尾張侵攻の理由
    第一項 格式・伝統・名分の回復
    第二項 伊勢湾海運の制圧による財の獲得
  第二節 今川義元の尾張侵攻の戦略
    第一項 一向宗との連合
    第二項 尾張侵攻、水・陸前線基地の確保 
    第三項 時宗遊行僧との情報ネットワークの構築

第四章 織田信長四七〇日の闘い 
  第一節 信長四七〇日の闘いの始まり
    第一項 信長の初上洛
    第二項 信長初上洛の狙い
    第三項 信長上洛の多目的行動

  第二節 織田信長四七〇日の闘いと十の作戦
    第一項 空白の四七〇日について
    第二項 四七〇日の十の作戦
  第三節 信長四七〇日の闘いの終わり 
    第一項 義元、尾張侵攻準備完了する 
    第二項 信長、決戦直前の作戦 
  第四節 四七〇日の闘いを振り返って
    第一項 義元が目指した一色氏の伊勢湾戦略 
    第二項 信長は義元の戦略の根底を読んでいた

 桶狭間の合戦までの織田信長・今川義元の伊勢湾戦略と歴史の流れ
 あとがき
 参考文献

検索結果一覧に戻る

  • G_navi_06
  • お取り扱いサービス
  • G_navi_08
  • G_navi_09
  • G_navi_10
  • G_navi_11