概要
古代道路は、都と国府をほぼ直線で結ぶ大道であったなど、近年その全貌が明らかにされつつある。古代道路研究の第一人者が長年の成果を集大成。文献に基づき遺跡を参照して、地名・大縮尺地図・空中写真・条里地割などを用いて想定し、現地調査を実施した結果から、全国の古代の道と駅を七道ごとに復原。交通史・郷土史研究にも必備の古代道路事典。
目次
序章(古代中央集権国家の道路網/駅伝制について/駅家の構造/古代の道と駅の研究史/古代の道と駅の調査法)/Ⅰ=畿内/Ⅱ=東海道/Ⅲ=東山道/Ⅳ=北陸道/Ⅴ=山陰道/Ⅵ=山陽道/Ⅶ=南海道/Ⅷ=西街道/終章(古代交通路研究における『延喜式』駅伝馬条の意義<『延喜式』編纂の時期的問題/「駅伝馬条」の誤記について/駅馬数について/駅名の記載順について/伝馬の配置場所について/水駅について>/『和名類聚抄』郷名との対比<『和名類聚抄』他に見る古代郷名との対比/駅家郷について>/『延喜式』に見えない旧駅名と出土文字資料/律令国家の計画道路について<古代計画道路の種類について/日本古代道路の発生と性格>/律令国家の諸地方施設と道路の関係<国府と駅路と駅家/郡家と駅伝路と駅家/関■と道路/城柵と道路/烽と道路/神社・寺院と道路>)
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