概要
真の意味で「生きて」いるのは人間のみであると考える非日本人にとって、ペットの葬儀をしたがる日本人の心性は理解できない。世界は、価値観の基準を“生命”に置く日本人と、“理性”を重視する非日本人に二分される、と主張する著者による大胆な比較文化論。
目次
第Ⅰ部 生命本位か、理性主義か
●ファイナテリ神父の驚き
●子供と日本人
●価値の上下を分けるライン
●ラインを引く基準-生命と理性-
●動物は生きているのか?
●脳死は人の死か?
●「日本」対「非日本」
●【生命】の発見
●【理性】の発見
●“古い”価値観と“新しい”価値観
●“物”のお葬式
●動物愛護、環境保護
●大人の誕生
●生活感覚としての生命本位
●日本人の外来思想の理解と受容
●仏教の理解と受容
●日本人とクリスマス
●人間の価値の“高さ”の違い
●〔変な生命本位〕の一つ=生命主義
●肉食と菜食主義
●〔変な生命本位(生命主義)〕の発生
●日本語の脳
●動物の言葉ほか
第Ⅱ部 人間の未来
●ビリかトップか
●アニマルライツと動物裁判
●青年から老成へ
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