☆宇宙線物理や天体物理の分野から発展し、近年、素粒子物理と一緒になって実り多い領域となった若い分野「宇宙素粒子物理」における日本語では初めての本格的教科書である。

☆宇宙物理の視点と素粒子物理の観点の両方を取り扱う

☆原著はまずドイツ語で2000年に出版され、ついで2005年に全世界向けに英訳された。英訳の歳、原著の内容は補強されているが、この日本語版では、さらに原著者と密接に連絡を取りあった訳者により、一部アップデートがなされている。

☆本文レイアウトでは見開き両サイドに十分なマージンを取り、キーワードを見出しづけ、読者が見たい項目を探しやすく、頭の中を整理しながらよめるよう、細やかな配慮がなされている。

☆巻末に重要項目をピンポイントで解説した用語集あり

☆各章章末に設けられた演習問題の全てに回答あり