ぼくは考える木
概要
不自由な体に閉じ込められた驚くべき天才が語りだす! 二人の母親の奮闘が、自分の意志で話すことも動くこともできない自閉症の少年たちの秘められた知性を引き出し、科学界の常識をくつがえす! 静かな感動に震えるノンフィクション。ジュリア・ロバーツ映画化
重度の自閉症の息子を持つ母親ポーシャは、なんとか息子を治したい一心で、自閉症研究を奨励する財団を設立、有益な情報を探すうち、インドの天才少年詩人 ティトと、その母ソマに出会う。ティトは自分で話をすることも動き出すこともできないが、ソマの独自の励ましのもとでは、なんとか文字盤を指し示したり、 筆記したりできる。そして、驚くほど美しい詩を生み出し、詩集も出版しているのだ。ティトが一見混沌に支配された外面の中に、これだけの知性と社会性を もっているのであれば、他の自閉症の人々もまた同様である可能性はないのだろうか。たんに何らかの理由で表現の手段を奪われているだけだとしたら?ティト の知性の謎を解明すべく、ラマチャンドラン、テンプル・グランディンをはじめとする多くの著名な研究者たちに意見を聴き、あらゆる検査や実験を試みるのだ が…… 一人の母親の執念と、一人の母親の献身によって、自分の中に閉じ込められた人々の声なき声はゆっくりと表に出る――人間とその脳に秘められた可能性、未知なる領域を、愛と実践で切り開く感動のノンフィクション。
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