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自分の会社を100年続く企業に変える法

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著者/訳者名

曽根 康正

出版社 明日香出版社
発行年月日 2009年01月11日
ISBNコード 9784756912633
定価 ¥1,760(税込)

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概要

企業30年説は本当か? 企業は倒産するとなぜ個人財産まで無くなるのか? いや中小企業でもその杞憂は回避でき、強くて100年さえ続く会社を作り上げることができる!

目次

プロローグ 中小企業はなぜ経営を継続できないのか?
 1 企業は起業するより継続するほうが難しい
 2 企業は倒産すると、なぜ個人財産までなくなる?
 3 中小企業(事業)と経営者個人の「家」の関係は?
 強運会計士コラム〈経営者の天命〉

一部 普通の中小企業と100年続く企業とは何が違うのか?
第1章 自社のような中小企業の特徴を見直してみよう
 1 中小企業では経営者と株主は同一です
 2 中小企業は臨機応変・スピーディーに意思決定できる
 3 中小企業には税法等のメリットがある
 4 中小企業が資金を調達するときは借金で賄う
 5 銀行も経営者も企業の財産と経営者個人の財産を混同する
 6 中小企業の事業承継者は同族関係者のみです
 強運会計士コラム〈経営者の決意〉

第2章 中小企業は資金調達の悩みは尽きない
 1 中小企業には3つの資金調達の方法がある
 2 資本金としての出資による資金調達
 3 銀行や同族関係者からの借入金による資金調達
 強運会計士コラム〈銀行との付き合い方〉
 4 無限の可能性のある事業利益による資金調達
 強運会計士コラム〈なぜ、赤字が出るの?〉

第3章 中小企業はなぜ生き残れないのか?
 1 経営環境が変われば経営手法も変わる!
 強運会計士コラム〈経営者の器〉
 2 中小企業はなぜ倒産するのか?
 3 支払手形は最もペナルティの大きい危険な負債
 4 倒産とは何ですか?
 5 中小企業が倒産すると経営者個人はどうなるのか?
 強運会計士コラム〈打つ手は無限〉

第4章 100年以上続く企業に学ぶ
 1 温故知新
 2 社是・社訓・経営理念がある
 3 質素倹約である
 4 信用がある
 5 キャッシュフロー経営
 6 経営者の役割が明確
 7 社員を成長させる教育システム
 8 しつけ・マナー教育
 強運会計士コラム〈チャレンジする人とチャレンジしない人〉

二部 100年続く企業に変える方法
第1章 企業(事業)の財産債務と個人(家)の財産債務を切り離す
 1 100年企業へのスタート
 2 事業会社・不動産賃貸会社・同族関係者個人の「家」に分ける
 強運会計士コラム〈社会的成功の追求と人間的成功の追求〉

第2章 財産を切り離す具体的な事例
 1 もうすでに分離している具体例<S家の場合>
 2 これから分離しようとする具体例<A家の場合>
 強運会計士コラム〈経営者は複眼で見る〉

第3章 事業会社が継続するための条件
 1 中小企業が継続できるための3つの条件
 2 社是・社訓・経営理念の浸透
 3 目標を実現するためのPDCAサイクルの実践
 4 借金の順序を間違えない
 5 銀行借入での個人保証の範囲
 6 設備投資と借入金の返済期間との関係
 7 経営と社員のベクトルを合わせる
 8 事業会社の経営者は同族関係者でも第三者でも良い
 9 事業会社の持株割合
 強運会計士コラム〈ビア樽の法則〉

第4章 不動産賃貸会社が継続するための条件
 1 経営者と株主構成は「家族」だけにする
 2 不動産賃貸以外の事業をしない
 3 後継者は不動産に関する知識をつけること
 4 個人財産の担保提供及び個人保証をしないこと
 強運会計士コラム〈経営計画の実現は執念〉

第5章 同族関係者個人の「家」が継続するための条件
 1 最も大事なものは「家」であり他は手段に過ぎない
 2 誰が「家」の後継者になるの?
 3 「家」の財産は自宅と株式と金融資産
 強運会計士コラム〈経営者の実践〉

エピローグ 自分の会社を100年企業にするためのまとめ
 1 企業・個人の財産債務、役員状況、株主構成の現状調査
 2 100年企業へ向けての処方箋作り
 3 100年企業へ向けての実行
 4 事業会社・不動産賃貸会社・同族関係者個人の「家」を継続していくために
 強運会計士コラム<感謝>

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