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バイオ研究者が知っておきたい 化学の必須知識

バイオ研究者が知っておきたい 化学の必須知識
著者/訳者名

齋藤 勝裕 /著

出版社 羊土社
発行年月日 2008年12月01日
ISBNコード 9784758107327
定価 ¥3,520(税込)

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概要

生命現象や実験に関係する化学だけ知りたい!そんな要望にお応えした,バイオ研究者のためだけの化学の入門書!あらゆるバイオを化学の観点から解説.膨大な図とわかりやすい解説で,研究に役立つ知識がいっぱい!

目次

1章 タンパク質を作るもの 結合が分子を作る
アミノ酸の種類と性質
アミノ酸の化学修飾
アミノ酸は無限に連なることができる
化学結合の本質
分子間力が作る超分子
2章 分子間力は生命を作る タンパク質の構造と機能
らせんと平面がタンパク質を作る
タンパク質の高次構造を作るもの
酵素の選択性の秘密
化学修飾によるタンパク質の機能変化
ヘモグロビンは4分子の相互作用
3章 二重らせんの秘密 DNAの構造と性質
DNA、RNAは天然高分子ー単純で平易な構造
核酸を構成する共有結合ーDNAの性質がみえてくる
友は類を呼ぶー二重らせんになる理由
DNAはどのように機能するかー遺伝を支配する化学物質
4章 分子膜 細胞と生命を支えるもの
水にも油にも溶ける分子ー両親媒性分子
両親媒性分子が集まると分子膜になる
分子膜は袋になるー細胞膜のモデル
シャボン玉も細胞もベシクルである
ダイナミズムこそ細胞膜の命
5章 生体エネルギー エネルギーは生命の源
エネルギーの正体ーNaOHを溶かすとなぜ発熱するのか
エネルギーとエンタルピーは何が違う?
結合エネルギーーATPが高エネルギーの理由
反応を進行させるものは何か?ーエントロピー
反応の方向とギブズエネルギー
6章 光と電気 生体エネルギーの発現
発光にエネルギーが使われるとき
ルシフェラーゼ反応ー発光のエネルギーはどこからくるか?
バラの赤とネオンの赤ー色と分子構造の関係
電気エネルギーと膜電位
7章 反応速度 酵素が反応を速める秘密
速い反応と遅い反応ー反応速度式と活性化エネルギー
多段階反応ー系全体の反応をみる
平衡と平衡定数ー可逆反応を考える
酵素反応の機構ー酵素が反応を速める秘密
アレニウスの式が示すものー反応速度定数の正体
8章 生体と放射能 放射性同位体の危険性
原子を作るもの
原子核も反応するー放射線の性質と崩壊のしくみ
放射性元素の利用ー実験で使うRI
生命を狙う放射線
9章 毒物 毒はなぜ人を殺すのか
致死量ー量が毒を成す(ギリシャの諺)
いろいろの毒
毒はどのようにして人を殺すのか?
毒物の取り扱い方
10章 バイオ実験の化学的側面
スペクトルを見れば分子がわかる
生体分子に他分子を結合させるークロスリンカー
コロイドは生命の本質ーDNAやタンパク質もコロイド粒子
濃度の計算方法
物質を分離するにはー数々の分離手法
コラム
置換基
サリドマイド
電気陰性度
光学異性体の特異性
呼吸金属

DNAのX線解析
タンパク質水溶液と界面活性剤
脂肪酸
原子核エネルギー
化石燃料と二酸化炭素
エチジウムブロマイドが光るわけ
色素と染料
実験の限界
年代測定
その相互作用は強いのか-解離定数の判断基準
水素の存在量
原子と元素
アクヌキ

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