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フードシステムの経済学 第4版

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著者/訳者名

時子山ひろみ・荏開津典生 著

出版社 医歯薬出版
発行年月日 2008年12月01日
ISBNコード 9784263705629
定価 ¥2,640(税込)

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概要

●消費者の食品の安全性への関心の高まりなど,フードシステムを取りまく情勢の変化に伴い,日本人の食生活はどのような問題を抱え,今後はどのような方向へ進んでいくのか.消費者の食品消費行動に視点をおきまとめた.
●データを刷新し,「国勢調査」など5年ごとに行われる基本統計をはじめ,最新の情報を掲載.「食品安全」と「食の乱れ」に対する関心が急激な高まりを見せる中,食の専門家として,押さえておきたい必須知識を網羅した一冊.
●近年話題になっている,世界穀物価格の急激な上昇による「食料危機」に焦点を当て,新たに第9章へ「穀物をめぐる最近の問題」としてピックアップし,GMO(遺伝子操作体)やバイオエタノールなどを説明.

目次

 はじめに
Introduction フードシステム
 1.食料経済とフードシステム
 2.日本の経済とフードシステム
 3.フードシステムの変化
 4.フードシステムと消費者
Chapte.1 食料経済の理論
 1.食品の商品としての特徴
 2.食品選択の理論
 3.食品需要の価格弾力性
 4.所得弾力性とエンゲル係数
Chapte.2 食生活の成熟
 1.食料消費の成熟
 2.食料消費の高級化
 3.食料消費の高付加価値化
 4.日本における食料消費の成熟
Chapte.3 食料消費パターンの変化
 1.食料消費構造の変化
 2.高級化,多様化,簡便化,健康・安全指向
 3.変化の誘因
 4.簡便化のもたらすもの
Chapte.4 家族の変化と食生活
 1.人口構成の変化
 2.世帯構成の変化
 3.単身者の食生活
 4.女性の社会進出
Chapte.5 食料の安全保障と自給率
 1.食料の安全保障と国内農業保護
 2.日本の食料自給率
 3.食品の内外価格差
 4.米生産費の国際比較
Chapte.6 食品工業の構造
 1.食品工業の現状
 2.食品工業の特徴
 3.食品工業の二極集中性
 4.食品工業の広告費
Chapte.7 食品流通業の革新
 1.生鮮食料品の流通と卸売市場
 2.米の流通と食糧法
 3.流通革命と食品
 4.流通革命と消費者
Chapte.8 外食・中食の成長
 1.外食産業の成立と現状
 2.外食産業の特徴
 3.中食産業の成長と現状
 4.食の外部化の進展
Chapte.9 世界の人口と食料
 1.食料問題の3要因
 2.人口爆発
 3.食料増産の可能性
 4.食料の分配
 5.穀物をめぐる最近の問題
Chapte.10 食生活と政府の役割
 1.市場メカニズムの限界
 2.食品の安全性
 3.食品の規格と表示
 4.食生活ガイドライン

 参考文献
 主な統計資料
 INDEX

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