新訳 データ構造とネットワークアルゴリズム
概要
本書は、1983年の出版以来、アルゴリズム分野の代表的な教科書として、学生に限らず大学院生や研究者にとって必須の本である、R.E.Tarjan教授による『Data Structures and Network Algorithms』(siam刊)の新訳増補版です。
アルゴリズムの設計において、いかにその問題の本質を見抜き、それを的確なデータ構造を用いて実現していくのかという過程を鮮やかに描くことで、読者に深い満足を与える本であり、アルゴリズムとデータ構造の理解と研究によい基礎を与える本です。
目次
日本語版への序文
まえがき
訳者まえがき
新訳にあたって
第1章 基礎
1.1 入門
1.2 計算の複雑度
1.3 原始的データ構造
1.4 アルゴリズム上の表記
1.5 木とグラフ
参照文献
第2章 互いに素な集合
2.1 互いに素な集合と圧縮された木
2.2 道圧縮の償却時間の上界
2.3 注釈
参照文献
第3章 ヒープ
3.1 ヒープとヒープ順序づき木
3.2 d-ヒープ
3.3 左寄りヒープ
3.4 注釈
参照文献
第4章 探索木
4.1 ソートされた集合と2分探索木
4.2 平衡2分木
4.3 自己調整2分木
参照文献
第5章 木の連結と切断
5.1 木の連結と切断の問題
5.2 木を道の集合として表す
5.3 道を2分木として表現する
5.4 注釈
参照文献
第6章 最小木
6.1 貪欲算法
6.2 3つの古典的なアルゴリズム
6.3 巡回的総当たりアルゴリズム
6.4 注釈
参照文献
第7章 最短路
7.1 最短路木とラベルづけと走査
7.2 効率的な走査の順序
7.3 全体問題
参照文献
第8章 ネットワークフロー
8.1 フロー,カット,増加パス
8.2 ブロックフローによるフローの増加
8.3 ブロックフローを見つける
8.4 最小費用流
参照文献
第9章 マッチング
9.1 2部マッチングとネットワークフロー
9.2 交代パス
9.3 花
9.4 非2部マッチングのためのアルゴリズム
参照文献
Appendix 最近の進展
1 最小木問題
2 最短路問題
3 最大流問題
4 マッチング問題
参照文献
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