「意識」を語る
概要
世界中の「意識」の大物研究者を集めて、一貫性のある形で次々にインタビューをしていった、他にちょっと例のない本である。まだ定説のない分野だけに議論は百花斉放だが、分野の全体像や見解の相違点を浮き彫りにすることに成功しているだけでなく、一部の識者からは驚くようなコメントを引き出すのにも成功している。
目次
目次
ネッド・ブロック 「機能主義に反駁したいと思ってるんです」
デイヴィッド・チャーマーズ 「ぼくには意識があるけれど、あいつはただのゾンビだ」
パトリシア & ポール・チャーチランド 「赤さという視覚は特定の活性パターンなんだ」「脳は原因となる機械なのよ」
フランシス・クリック 「人はニューロンの束でしかないよ」
ダニエル・デネット 「意識についての直感は捨てなきゃいかんよ」
スーザン・グリーンフィールド 「本当に大きな問題が見過ごしになっていると、本当にいらいらするんです」
リチャード・グレゴリー 「科学なんざギャップだらけですよ」
スチュワート・ハメロフ 「意識は微小管の中の量子コヒーレンスなんです」
クリストフ・コッホ 「なぜ痛みは痛いのか」
スティーブン・ラバージ 「明晰夢は悟りのメタファーなんです」
ケヴィン・オレーガン 「そこに何があるのか考えるまで、そこには何もない」
ロジャー・ペンローズ 「本当の理解とは計算の外にあるものなんです」
ヴィラヤヌル・ラマチャンドラン 「人はシヴァの踊りの一部。消されてしまう小さな魂ではありません」
ジョン・サール 「中国語は一言もわからない」
フランシスコ・ヴァレラ 「我々は意識について無知で、ガリレオ以前の人が空を見ているのと同じです」
ダニエル・ウェグナー 「シロクマのことを考えるな」
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