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生物間ネットワークを紐とく

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著者/訳者名

大串隆之・近藤倫生・難波利幸 編

出版社 京都大学学術出版会
発行年月日 2009年08月01日
ISBNコード 9784876983452
定価 ¥3,190(税込)

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概要

生物どうしのあいだには,時間的にも空間的にも大きな広がりをもった相互作用の網の目が張りめぐらされている.直接・間接の相互作用を介した複雑な世界の動態を,観察・野外実験・数理モデルなど,さまざまな手法を駆使して解き明かす.

目次

種間相互作用とは何か——直接効果と間接効果(難波利幸)
相互作用の多彩な効果——河川群集を理解する(片野 修)
相互作用の変異性と群集動態(堀 正和)
生物群集のキーストン——アリの役割(市岡孝朗)
食物網から間接相互作用網へ(大串隆之)
中立モデルと大規模群集モデル(時田恵一郎)
*コラム* 群集の数理モデルの基礎(難波利幸)
*コラム* 群集の理解のための複雑ネットワーク理論(時田恵一郎)

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