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基礎看護学:看護学概論  第3版

基礎看護学:看護学概論  第3版
著者/訳者名

聖隷クリストファー大学看護学部教授 川村 佐和子
首都大学東京健康福祉学部看護学科教授 志自岐 康子
大阪府立大学看護学部教授 松尾ミヨ子 編

出版社 メディカ出版
発行年月日 2009年02月01日
ISBNコード 9784840425360
定価 ¥3,300(税込)

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概要

自律した看護者を育てるため、1)固有の価値をもつ社会生活者への看護、2)健康向上と回復を支援、3)環境への働きかけ、4)科学的思考、5)未来を先取りする看護の5ポイントを基盤にした基礎看護学のテキスト。新たな情報を追加した第3版。

目次

1 看護実践の基礎
[1-1] 看護への導入
 1 専門職としての看護師
  ・1 看護とその責務
  ・2 看護学教育
  ・3 看護の広がり
 2 看護のねらい
  ・1 看護とは
  ・2 看護の役割
 3 実践科学としての看護
  ・1 看護過程
  ・2 理論,研究,実践
  ・3 看護技術の科学的検証
  ・4 エビデンスに基づく看護
 4 看護実践のための教育の準備
  ・1 看護教育制度
  ・2 教育の形態
 5 専門職としての看護組織
  ・1 日本看護協会
  ・2 日本看護系大学協議会
  ・3 国際的組織:国際看護師協会
 6 看護実践のための基準
  ・1 免許と看護業務
  ・2 看護業務基準
  ・3 看護者の倫理綱領
  ・4 指針・ガイドライン
  ・5 米国における看護の基準
 7 看護サービスに対する評価
  ・1 看護サービスの評価の方法
  ・2 診療報酬による評価
  ・3 医療機関の第三者評価
 8 看護の変遷と21世紀に求められる看護
  ・1 看護の変遷
  ・2 21世紀における看護のあり方
 9 国際看護
  ・1 国際保健・看護とは何か
  ・2 開発途上国の健康問題
  ・3 国際機関の動き
  ・4 わが国の実施する国際協力活動
  ・5 国際協力を行う看護職に求められるもの
 10 災害看護の基礎
  ・1 災害看護の必要性
  ・2 災害の定義
  ・3 災害の分類
  ・4 災害医療と災害拠点病院
  ・5 災害看護とは
  ・6 災害サイクルと必要とされる看護
  ・7 災害看護に必要な知識と技術
  ・8 災害と法律

[1-2] 健康と病気におけるウエルネス(安寧)の促進
 1 健康,病気,ウエルネス(安寧)の定義
  ・1 健康
  ・2 安定性としての健康-環境との相互作用
  ・3 実現性としての健康-人間の可能性の実現
  ・4 実現性と安定性としての健康
 2 健康と病気
  ・1 健康と病気のモデル
  ・2 健康と病気の統合
  ・3 健康と病気に影響する要因
  ・4 健康の増進と病気の予防

[1-3] 保健,医療,福祉システム
 1 保健,医療,福祉の概念
  ・1 保健の概念
  ・2 医療の概念
  ・3 福祉の概念
 2 保健・医療・福祉サービス提供の場のタイプ
  ・1 保健サービスの場
  ・2 医療サービスの場
  ・3 福祉サービスの場
 3 保健・医療・福祉チーム
  ・1 保健医療福祉チームの必要性
  ・2 チームの中における看護者の役割
  ・3 多職種で取り組む保健・医療・福祉
 4 保健・医療・福祉におけるケア提供の経済
 5 保健・医療・福祉におけるケア提供の動向と課題
  ・1 自己ケア
  ・2 コンシューマ・ムーブメント
  ・3 クリニカルパス
  ・4 日帰り手術

[1-4] 看護における法的側面
 1 法の概念
  ・1 看護と法
  ・2 法と規範
  ・3 法と道徳
  ・4 法の形からの分類
  ・5 法の役割による分類
 2 看護実践の職業的および法的規則
  ・1 保健師助産師看護師法
  ・2 主な関連法規
 3 医療事故における法的責任
  ・1 法的責任
  ・2 看護記録の位置づけ
  ・3 看護職の賠償責任保険
  ・4 安全管理に関する厚生労働省の取り組み
 4 看護実践に影響を及ぼす法律
  ・1 患者を守る医療現場の安全・健康
  ・2 看護師が働く場としての安全・健康
  ・3 環境への影響を配慮した医療の安全・健康
  ・4 報告義務
  ・5 物品の管理

[1-5] 看護における倫理と価値
 1 看護における倫理の必要性
  ・1 法的責任と倫理
  ・2 看護実践における倫理
 2 価値
  ・1 個人の価値
  ・2 専門職の価値
 3 看護倫理とは
 4 道徳的ジレンマと倫理的課題
  ・1 日常のケア場面における倫理的課題
  ・2 先端技術医療における倫理的課題
 5 倫理的課題への対応
  ・1 倫理的意思決定能力と行動力
  ・2 倫理的判断に必要な基本的知識(看護倫理で
     活用する判断基準)
  ・3 倫理的看護実践のための枠組み(モデル)
  ・4 症例にみる倫理的意思決定の例
 6 倫理的看護実践を行うために必要なこと
  ・1 倫理的意思決定能力の向上
  ・2 倫理的看護実践を支援する組織のシステム

[1-6] 看護実践のための理論的根拠
 1 はじめに
  ・1 理論に先立つ看護の実践
  ・2 看護理論とは
 2 看護理論の分類
  ・1 大理論(広範囲理論,看護モデル,概念モデル)
  ・2 中範囲理論
  ・3 小理論
 3 看護理論の変遷
  ・1 ニード理論
  ・2 相互作用理論(人間関係論)
  ・3 システム理論から全体性理論へ
  ・4 ケアリングの理論 
 4 さまざまな看護理論(理論家別)
  ・1 ナイチンゲール
  ・2 ヘンダーソン
  ・3 オレム
  ・4 ウィーデンバック
  ・5 トラベルビー
  ・6 ロイ
  ・7 M. ニューマン

[2] 看護の対象
 1 統合体としての人間
  ・1 人間の生物学的基盤
  ・2 人間(生物体)の発達の特性 
  ・3 動機づけられる存在(ニーズをもつ存在)
  ・4 成長・発達する存在
 2 個人,家族,コミュニティ,地域社会
 3 健康障害をもつ対象の理解
  ・1 対象理解と看護アセスメントの枠組み(視点)
  ・2 健康障害とその影響
 4 ストレスと適応
  ・1 ホメオスタシス
  ・2 ストレスと適応の基本概念
  ・3 ストレス・コーピング
  ・4 ストレス軽減を促進させる看護活動

[3] ライフサイクルと健康
 1 成長・発達の概念
  ・1 人間の成長・発達の特質
  ・2 発達理論の概観
 2 小児期から成人期の概念
  ・1 小児期(乳幼児~学童期)
  ・2 思春期・青年期
  ・3 成人期
 3 老年期の概念
  ・1 老年期 
  ・2 喪失,悲嘆と死

[4] 看護過程(nursing process)
 1 看護過程とは
  ・1 看護過程と専門職としての看護
  ・2 看護過程発展の歴史
  ・3 看護過程:五つのステップの順序と定義
  ・4 看護過程の役割と意義
 2 看護実践における看護過程の展開
  ・1 看護過程の五つの要素を正確に理解する
  ・2 優先順位のつけ方
  ・3 記録の書き方

[5] 看護ケア(看護援助)の基本的役割
 1 コミュニケーターとしての役割
  ・1 患者と看護師のコミュニケーション
  ・2 コミュニケーション過程の構成要素
  ・3 コミュニケーション過程に必要な看護師の能力
  ・4 コミュニケーションのタイプ
  ・5 看護理論家たちにみるコミュニケーション
 2 教育者およびカウンセラーとしての役割
  ・1 看護ケアの教育的側面
  ・2 教育者としての役割 
  ・3 カウンセラーとしての役割
  ・4 支援者,代弁者としての役割
 3 研究的取り組み
  ・1 EBM,根拠に基づいてケアを行う
 4 看護診断を行う責任

[6] 看護における基本的援助技術
 1 看護行為に共通する援助技術
 2 健康的な日常生活行動を促進する援助技術
 3 生命活動を支える技術
 4 治療・処置に伴う援助技術 
 5 特殊な状況下における援助技術 

[7] 看護ケアのマネジメント
 1 看護のマネジメント
  ・1 看護のマネジメントとは
  ・2 マネジメントの対象となる資源
  ・3 看護のマネジメント・プロセス
 2 質の高い看護ケアを行うために
  ・1 医療サービスの質が問われるようになった経緯
  ・2 医療サービスを向上させる経営手法
  ・3 看護サービスの質保証の考え方
  ・4 クリニカルパス
 3 医療安全への取り組み
  ・1 人は間違いを避けられない
  ・2 医療事故発生への危機感
  ・3 ヒヤリ・ハットレポートの重要性
  ・4 事故防止に役立つチェックシステム
 4 病院組織とリーダーシップ
  ・1 病院組織の成り立ち
  ・2 組織における専門職の協働
  ・3 リーダーシップとは何か
  ・4 リーダーシップのスタイル
  ・5 組織文化とマグネット・ホスピタル
 5 統合していく力

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