概要
当時の音楽理解のためには物語文脈を一旦離れ、音楽史の上に作品を置いてみることである。本書は、これまで斯界の陥っていた安易な推論を払拭しようと、物語成立前後から中世にかけての文献を用いて、より実証的な解釈に迫っていこうとするものである。
目次
狛氏幻想—南山城の古代より
第1部 『源氏物語』の音楽研究にむけて(『源氏物語』と音楽—中世の楽書から
「兵衛命婦」考—『源氏物語』の音楽研究にむけて
『源氏物語奥入』に見える楽人、多久行について ほか)
第2部 『古事談』の音楽説話から(『日本三代実録』巻頭について—「童謡」考
「臨時祭」考—『古事談』第一‐第三十話より
斉信が公任に代って御神楽の拍子を取ったこと—『古事談』の音楽説話小考、巻第一‐第四十六話より ほか)
第3部 楽書の研究(『管絃音義』における『白虎通義』の影響—『管絃音義』の引用について
「蘇合四帖」考—『胡琴教録』上より、管絃曲「蘇合」について)
附 『源氏物語』音楽表現一覧ノート
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